四十九日(七七日)とは、初七日から七日ごとに受けたお裁きにより、
来世の行き先が決まるもっとも重要な日という意味であり満中陰(まんちゅういん)とも呼ばれています。
四十九日(七七日)は、それまで喪に服していた遺族が日常生活にもどる日でもあります。
四十九日には、故人の成仏を願い、家族や親族のほか故人と縁の深かった方々を招いて法要を営みます。本位牌を仏壇に納め、白木の位牌を菩提寺に納めます。この日に納骨するケースが多いようです。
そして、この四十九日(七七日)をもって、「忌中・喪中」の期間が終わる
忌明け(きあけ)の意味となるので
法要後、四十九日の挨拶と共に忌明けの食事会を開きます。
また、四十九日法要(満中陰法要)のは忌日(きび)の当日に行うのが理想ですが、
実際には参列者の都合もあり、最近は週末に行うことが多いです。
法要の日をずらす場合は、遅れてはいけないとされていますので、
忌日より早めに行うならば、何曜日でもかまいません。
約1ヶ月ほど前から四十九日の案内状ハガキのを準備を始めます。
法要・法事に来ていただく方に、場所や日時をお知らせします。
⇒ 四十九日の案内状作成のご案内
葬儀でいただいたお香典のお返し(お香典返し)は、
忌明けとされる四十九日(七七日)法要後にまとめて発送するのが一般的です。
⇒ 四十九日の香典返し商品一覧